インフルエンザの症状 2017-2018はどうなるの?流行の型や流行時期は?

毎年、冬の季節に流行するインフルエンザは、徹底した予防対策が一番とも言われますが、徹底していたとしても感染してしまう、その感染力の高さもインフルエンザウイルスの怖さかもしれません。

そんなインフルエンザウイルスと闘う季節ですが、「敵を知ること」も大切な予防対策です。

インフルエンザ2015

適切な対応ができるよう心掛けるべく、今シーズン2017-2018年のインフルエンザウイルスの症状や流行の動向をご紹介します。
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インフルエンザの症状 2017-2018年はどうなるの?

人に感染するインフルエンザウイルスは、A型B型C型の3つがあります。

そのなかでも、C型は、感染したとしても通常の風邪と同程度であり、流行性が低く、1度免疫を持つと、ほぼ一生免疫が持続するため、警戒度も低いのが特徴ですのでそれほど心配する必要はありません。

しかし、同じインフルエンザウイルスのなかでも特に注意が必要なのが「A型・B型」の2つです。

インフルエンザウイルスA型の特徴は?

インフルエンザA型は、最も一般的な型であり、インフルエンザの流行の中心となるのがこの「A型」です。

症状が重篤になる傾向があり、死に至ることもあります。また感染力が強いため、世界中で大流行しやすいという特徴もあります

また、「人」だけでなく、「トリ・ブタ・ウマ・クジラ・アザラシ・ミンク」などにも感染し増殖するほど強いウィルスなんです。

特にA型の場合は、ウイルス内部で多様に変異するため、様々な種類のものが存在します。「新型インフルエンザ」などもこのA型が変異したものになります。

インフルエンザA型は、インフルエンザ3種類の中でも最も重く、症状も重症化しやすいため、体感的にも「しんどい」と感じる度合いが大きく現れる傾向が高いのも特徴です。

インフルエンザウイルスB型の特徴は?

インフルエンザB型は、A型に比べると症状が比較的軽く、限られた地域で流行するケースが多い型です。

また、人のみに感染するウイルスで、感染力は強いですが、高熱にはなりにくく大流行しにくいウイルスです。

B型ウイルスの最大の特徴は、A型の流行が終わった直後の2月~3月にかけて流行しやすく、症状として高熱が出にくいため、風邪との区別がつきにくく、自覚症状のないまま長期化したり、他の人に感染させる可能性が高いのも特徴です。

そして、B型は2年に1度の割合でこれまで流行を繰り返していましたが、近年では、毎年流行する傾向がみられているので注意が必要なインフルエンザです。

1シーズンに2度かかる可能性も?

インフルエンザは一度かかると免疫ができるため、1シーズン中に2度かかることはないように思われがちですが、A型に一度かかっても、再びB型のインフルエンザにかかることもありえます。また、逆も然りです。

特に感染力の強い「A型・B型」の2つについては、下記に症状などをご紹介していますので確認しておくと安心ですね。

インフルエンザウイルスA型の症状は?

A型の特徴的症状は、突然の高熱(38度以上)と悪寒、関節痛・筋肉痛などの全身症状が出やすいのが特徴です。

A型の場合は、ウイルスと闘うために身体の免疫機能が激しく活発化するため、高熱や全身症状などが強く現れやすくなります。

インフルエンザウイルスB型の症状は?

まず、B型の特徴的症状として、A型よりも高熱を出しにくい傾向があることです。これは特徴的である反面、インフルエンザと気付かずに、ただの風邪だと思い、ウイルスの感染が拡大する恐れもあります。

他にも、A型よりも消化器症状が出やすい傾向にあるのも特徴的な症状と言えます。

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インフルエンザ 2017-2018年の流行の型は?

2016-2017年シーズンでは、インフルエンザAH1pdm09型が3.8%、AH3型が93.4%、B型が2.8%のように流行しました。

A型が、12~1月に流行することが多いのに対して、B型は2月から春先にかけて流行することが多く、今年も同じような流れを辿るのではないかと予想されています。
インフルエンザに一度かかると免疫ができるため、同じ型に2度感染することはありませんが、新型や違う型には感染してしまいますので、1シーズンにダブル感染、トリプル感染することもありますので注意が必要です。

今年2015年から4価ワクチンが採用決定

これまでのワクチン製造株は、A型の「A/H1N1pdm09、A/H3N2」とB型の3種類(3価)が含まれ、このうちB型株については、山形系統あるいはビクトリア系統のどちらか一方のワクチン株を選定していましたが、近年、インフルエンザの流行が、A型の「A/H1N1pdm09、A/H3N2」に加え、B型の「B/山形系統、B/ビクトリア系統」の混合流行が続いているため、世界的に4価ワクチンへの移行が進み、日本でも今年2015-2016年シーズンから4価ワクチンが正式に導入されることになりました。

インフルエンザワクチンは、これまでの傾向や世界中の動向を観察しながら、総合的に判断され決定されるものです。

これにより、2017-2018年シーズンでも、昨シーズンと同様に「A型・B型」2つのウイルスに対して警戒する必要があると予想されていますので、予防対策も「A型・B型」両方に対して高い注意が必要です。

インフルエンザ2017-2018のワクチンの株はなに?

インフルエンザワクチンは、世界中で流行したインフルエンザを参考に、日本で流行する型を予測して、毎シーズンごとの作り変えられます。

また、A型・B型のどちらに感染しても予防効果を発揮するように作られています。
では、今シーズンのインフルエンザワクチンの株は下記の通りです。

A型株
●A/シンガポール/GP1908/2015 (IVR-180) (H1N1)pdm09
●A/香港/4801/2014 (X-263) (H3N2)

B型株
●B/プーケット/3073/2013 (山形系統)
●B/テキサス/2/2013 (ビクトリア系統)

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インフルエンザ2017-2018の流行時期は?

2016年-2017年シーズンでは、暖冬の影響で、例年よりも流行が遅く12月を過ぎてから流行期が訪れるなどしていました

その後も、3月いっぱいまでは全国的に要警戒または注意の必要性がありました。

今年は、9月下旬からインフルエンザの警戒が強まっており、今までよりも早くインフルエンザの流行が懸念されています。

例年よりも寒さも厳しくなるといわれていますので、去年よりも流行が早く11月中旬には、昨年の同時期のおよそ5.4倍にと患者数が増えていますので、早めの予防対策の徹底など注意が必要なシーズンだと言えます。

全国のインフルエンザの流行動向など、国立感染症研究所のHPなどでチェックできますので、自分の住む地域の動向など随時チェックするのもおすすめです。
>>>国立感染症研究所インフルエンザ流行レベルマップ

まとめ

インフルエンザウイルスは、流行に合わせた対策が必要です。

毎年、変異も予想されることもありますので一概には予想は難しいものですが、情報を把握し、適切な対応が取れるよう対処したいものですね。

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