賃貸or分譲どちらがいいの?メリット&デメリットは?お得なのはどっち?

20代など若い時は、通勤に便利な場所や転勤・転職に備えて自由に引越しができる賃貸を選択する方がほとんどです。

しかし、30代40代になって結婚したり、子供が増えたりと家族構成が変わるなど、人生の転機が訪れると家族や将来のために「マイホーム」を考えられる方もグンと増えます。

「同じお金を払うなら、自分のものになるマイホームがいい!」と言われる方も多いのですが、本当にそうなんでしょうか??

賃貸or分譲どちらかいいの?

今回は、賃貸or分譲どちらがいいの?メリット&デメリットは?お得なのはどっち?などについてご紹介します。

スポンサードリンク

賃貸or分譲どちらがいいの?

「賃貸or分譲 どちらがいいの?」というテーマは人それぞれ異なってくるので、いくら考えても答えがなかなか出せない…なんて方も少なくありません。

住まいを選択するということは、今後のライフプランを選択するといっても過言ではありません。

例えば…

●全国に支社が多く将来転勤になる可能性が高い方は、賃貸を選ばれることが多く、そうでない方は分譲を選ばれることが多い。

●夫婦2人で住む場合は、賃貸を選ばれることが多く、お子様がいるファミリーでは分譲を選ばれることが多い。

など、上記の例はただの一例ですが、あなたのライフプランやライフスタイルによって、賃貸がいいのか、分譲がいいのかは大きく変わってきますので、「賃貸or分譲のどちらがいいの?」という問いに正解はありません。

ですので、賃貸と分譲の違いなどを比較していきますので参考にしてみてくださいね。

賃貸or分譲のシミュレーション

賃貸を選ぶにしろ、分譲を選ぶにしろ、住宅費は今後支払っていくお金は人生の中でも1番高額なものになりますので、「賃貸or分譲どちらがいいの?」を考えるときに金額的にどちらがお得なのかということが一番気になる方も多いものです。

「家賃を払うなら、自分のものになる分譲にお金を払う方がお得!」と言われる方も多いのですが、本当なんでしょうか??

まずは、将来支払うであろう住宅費について、賃貸物件と分譲物件の戸建て、マンションの場合の比較をしてご紹介していきますね!!

賃貸物件の場合
家賃 10万円 × 12ヶ月 × 35年 = 4,200万円
※家賃は基準として10万円/月で設定しています。
※支払い年数は、一般的な住宅ローンと同じ35年で計算しています。

更新料 10万円 × 17回 = 170万円
※更新料は、2年に1回家賃1ヵ月分として計算しています。
※物件によってはかからないこともあります。

4,200万円 + 170万円 = 4,370万円

下記の費用のように将来的にかかる費用は変動のため計算には含めていません。
※車を所有している場合は、別途駐車場代が必要になってきます。
※また、引越しを行う場合は、引っ越し代がプラスされます。引越しの回数によって高額になります。

分譲(戸建て)の場合
物件価格 3000万円 – 頭金 300万円 = 借入金 2,700万円
※物件の価格を3000万円、頭金を10%準備するとして計算しています。

毎月の返済額 ≒ 8.4万円
※借入金 2700万円、金利 1.6%(元利均等)で返済期間 35年で計算しています。

返済額 8.4万円 × 12ヶ月 × 35年 = 3,528万円

頭金 300万円 + 総返済額 3,528万円 = 3,828万円

その他必要経費
戸建て購入にかかる諸経費 = 240万
※マンション購入にかかる諸経費7~10%が相場、ここでは8%で計算しています。

3,828万円 + 240万 = 4,068万円

下記の費用のように将来的にかかる費用は変動のため計算には含めていません。
※固定資産税や都市計画税がプラスされます。
※また、物件は老朽化してきますので、水回りや外壁・屋根などの修繕費が必要になってきます。

分譲(マンション)の場合
物件価格 3000万円 – 頭金 300万円 = 借入金 2,700万円
※物件の価格を3000万円、頭金を10%準備するとして計算しています。

毎月の返済額 ≒ 8.4万円
※借入金 2700万円、金利 1.6%(元利均等)で返済期間 35年で計算しています。

返済額 8.4万円 × 12ヶ月 × 35年 = 3,528万円

頭金 300万円 + 総返済額 3,528万円 = 3,828万円

その他必要経費

管理費・修繕積立 2万円 × 12ヶ月 × 35年 = 840万円
※購入物件によって変わりますが、ここでは2万円で計算しています。

マンション購入にかかる諸経費 = 150万
※マンション購入にかかる諸経費3~7%が相場、ここでは5%で計算しています。

3,828万円 + 840万円 + 150万 =4,818万円

スポンサードリンク

下記の費用のように将来的にかかる費用は変動のため計算には含めていません。
※固定資産税や都市計画税がプラスされます。
※また、マンションの場合は、外壁など共有部分の修繕は、管理費や修繕費で賄われますが、専有部分の修繕・リフォーム代などはプラスで必要になってきます。
※車を所有している場合、別途駐車場代が必要になってきます。

まとめると…

賃貸物件
分譲物件
(戸建て)
分譲物件
(マンション)
総支払額
4,370万円
4,068万円
4,818万円
必要経費
+駐車場代
+固定資産税・
都市計画税
+固定資産税・
都市計画税
将来的にかかる費用
+引っ越し代
+修繕費
+駐車場代
+修繕費

という結果になります。

分譲物件の場合、その後の固定資産税修繕費などの費用が必要になりますので、単純に賃貸と分譲は金額的にどちらがお得というわけではありません。

上記の計算は一例ですので、金額の設定次第でガラリと変わりますので、あなたのライフプランによって計算してくださいね。

スポンサードリンク

賃貸or分譲 メリット&デメリットは?

金額面では、単純にどちらがお得ということはないので、賃貸と分譲のそれぞれのメリット・デメリットで比較してきます。

賃貸
分譲
メリット
・引越しが容易にできるので、ライフスタイルの変化に対応しやすい
・設備のメンテナンスがほとんど必要ない
・固定資産税などを負担しなくてもよい
・初期費用があまりかからない
・資産として残る
・社会的信用ができる
・ローンの支払いが終われば、負担が少なくなる
・自由にリフォームができる
・構造がしっかりしている
デメリット
・自分の資産にはならない
・家賃をずっと払い続けなければならない
・リフォームができない
・高齢になってから転居が難しい
・ペットを飼いにくい
・初期費用がかかる。
・メンテナンスや修繕などが必要で維持費がかかる
・住み替えなど、ライフスタイルの変化への対応が難しい
・金利が上昇すると負担が重くなる。(※住宅ローンが変動金利の場合)
・土地や建物の値段が下がり、売却が難しい場合がある。
・初期費用が高くなる

賃貸物件の最大のメリットは、「ライフスタイルの変化に対応しやすい」ということではないでしょうか。

例えば、子供が増えた、介護で実家の近くに行かなくてはならない、ご近所トラブルがあった、地震などで建物が壊れた、収入が減った、などなど様々な生活環境の変化があったときに住み替えが簡単なことがあげられます。

ただし、高齢になると住み替えが難しくなるというデメリットもあります。

分譲物件の最大のメリットは、「資産として残る」ことです。
資産を持っていることで、社会的信用も上がりますし、お金には換算できない安心や充実感を得ることができます。

また、分譲の場合は、団体信用生命保険(団信)がついていますので、万が一ローン返済中に、返済人が亡くなった場合、残りのローンを保険が支払ってくれますので、家族に資産を残すことができます。

ただし、不動産価値は変動しますので、持っていても資産にならないというリスクがあることことを忘れてはいけません。

賃貸or分譲 お得なのはどっち?

上記では、金銭面とメリット・デメリットを比較してご紹介してきました。

それぞれの収入やライフスタイル、家族構成などが様々ですので、賃貸と分譲のどちらがお得ということは一概に決めることができません

賃貸か?分譲か?の判断を悩まれたときは、物件の価値で判断してはいかがでしょうか。

生活環境の変化によって家を変えるということはよくあることですので、物件を選ぶときは、一生に一度の買い物だという思い込みは捨ててみるのもいいかもしれません。

子供の教育環境の良かったり、通勤・通学など利便性の高い土地、周りの住環境が整っているなど価値の下がりにくい物件は、価値が下がりにくいので、将来的に売却することもできますし、賃貸として家賃収入を得ることもできます。

逆に価値の低い物件であれば、売却を考えたとき、思っている金額より低くなりますし、ローンの支払い途中で手放す場合は、差額を支払い続けなければならなくなります。

あなたの生活環境の中で、住んでいる、これから住み続ける物件の価値が高いと判断される場合は、分譲を選び、土地の価値が低いと判断される場合は、賃貸にしたするなど、土地や物件の価値を見極めるというのも、賃貸か分譲かどちらがお得か判断するときの一つの判断基準になるのではないでしょうか。

ただし、金額的な判断だけでなく、プライスレスな価値も含めて総合的に判断するようにして下さいね。

まとめ

賃貸にするのか?分譲にするのか?決めることはとても難しいことです。

金額面もさることながら、生活環境や家族構成などで選ぶべき価値や基準が変わってくるからです。

上記でもご紹介しましたが、住宅を選択するということは、ライフプランを選択するということですので、あなたにとってのどちらが価値があるかを見極めてくださいね♪

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ