インフルエンザの検査のタイミングはいつ?検査方法や料金はどうなっているの?

インフル検査のタイミング

毎年、冬になると猛威を振るってくるインフルエンザ。

体調が悪くなってくると「インフルエンザかも?」と心配になってくる人も多いものです。

自分がインフルエンザに罹っているかを知るためには、病院で検査をしなければはっきりとはわからないものですが、検査を受けるタイミングを逃すと正確な診断が出来なかったり、意味のない検査になったりしてしまうことがあるものです。

今回は、しんどい中何度も病院へ行く必要がないように、インフルエンザの検査のタイミングについてご紹介します。

また、インフルエンザの検査方法や料金なども知っておくと不安にならずに済みますので併せてご紹介しますね。
>>>その他のインフルエンザのお役立ち情報や予防法、対策法の詳しい情報はコチラもご覧ください!

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インフルエンザの検査のタイミングはいつ?

以前、体調が悪く病院に行って検査したところ「インフルエンザではありません」と診断され安心して帰りましたが、その日の夜から熱がどんどん上がり、次の日に病院に行くと「インフルエンザですね」との診断…

「昨日は違うって言ったのに…」と先生に理由を聞いたところ、インフルエンザの検査にはタイミングがあり、タイミングを逃してしまうと検査結果が異なることがあるとのことでした。

なぜタイミングを逃すと正確な診断が出来ないの?

インフルエンザの感染初期では、ウイルスの数が少ないため検査を受けても、「陽性」反応が出ないことがあるとされています。

一般的に多くの医療機関では、インフルエンザに感染したかの検査は、「迅速診断キット」というものを使って行っています。

「迅速診断キット」は、のどや鼻から採取した粘液の中のインフルエンザウイルスの数を検出するキットで、約15分程度で「陰性」「陽性」の結果を出せる優れものです。

しかし、「迅速診断キット」は素早く結果が出せる反面、インフルエンザの感染初期などウイルスの数が少ない場合など「陽性」反応が出にくいという欠点もあります。

もともと「迅速診断キット」は、ウイルスの数によって判断するため、感染初期のウイルスの数が少ない場合には、インフルエンザに感染していても「陰性」反応が出ることがあります。

ただし、インフルエンザウイルスは、1つのウイルスに感染すると、8時間後には100個程度に、1日程度経つと約百万個にまで増殖すると言われるほど驚異的なスピードで増殖すると言われています。

また、ウイルスの数がピーク(感染から2日以上)になってから病院にいくと、検査結果は、正確に出ますが、抗インフルエンザ薬の症状緩和の機会を逃してしまうため、体調もかなり悪化してしまいます。

関連:「インフルエンザは薬を飲まなくても治るの?」を参照ください。

では、「いつのタイミングでインフルエンザの検査をすれば良いの?」なんて「はてな?」が浮かんでくるのではないでしょうか。

インフルエンザの検査を受けるタイミングと良いのは、【インフルエンザ発症後12~24時間以上経過】が一番よいとされています。

また、インフルエンザの症状を抑える薬は、症状発症してから48時間以内に服用することで効果を発揮しますので、発症後2日以上経ってから検査しても、インフルエンザの薬の効果が低下してしまいますので、あまり意味がなくなります。

ですので、インフルエンザの検査を行うタイミングは、

インフルエンザ発症後12時間以降、遅くても48時間以内

に検査を行うようにしましょう。

また、「風邪かインフルエンザか判断できないのに、発症後12時間~24時間経ってからと言われても…」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

簡単な「風邪」と「インフルエンザ」の見分け方もご紹介します。

風邪とインフルエンザの症状の見分け方は?

インフルエンザの症状と風邪の症状とはよく似ているため、なかなか見分けがつきにくいものです。
しかし、インフルエンザにも風邪にも特徴がありますので、その特徴を知っておくと少しは見分けやすくなります。

インフルエンザの場合は「高熱が続く」、「悪寒や関節痛など強い全身症状があるなど、体感的に「しんどい」と感じる度合いが強くなり特徴があります。
また、周囲でインフルエンザが流行している場合などは、インフルエンザに感染している可能性が高いと考えるのがよいでしょう。

このような場合は、12時間以上、48時間以内に診察を受けるようにしましょう。

また、風邪の場合は「微熱」、「喉や鼻など呼吸器系の症状」が出やすく全身症状はあまり見られません。

関連:風邪とインフルエンザの症状の違いについてはコチラも参考にしてください。

インフルエンザ流行のピーク時に、「治癒の確認」や「症状が出ていないけど心配だから」などといった理由でインフルエンザの検査を受けることはおすすめできません。

なぜなら「迅速診断キット」の精度からみても、ウイルスを完璧に感知できるとは限らないこと、また、インフルエンザの検査は「原則1回」というのが厚生労働省の方針なので、2回目以降は保険適用外になることもあるからです。

もちろん症状が重い方は速やかに受診し、医師と相談上再検査をしましょう。

まずは、「インフルエンザかも?」と思ったら、慌てずに症状を見極め、タイミングを見計らって診察を受けるようにしましょう。
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インフルエンザの検査方法は?

上記でご紹介したインフルエンザの「迅速診断キット」はいったいどのような方法で検査するのか初めての人は、「痛いのか」「簡単なのか」「注射するのか」など不安になることもあるものですね。

病院に行く前にどのような検査がされるかわかっていれば、少しは不安を取り除いて診察を受けることが出来るのではないでしょうか。

インフルエンザの「迅速診断キット」検査方法は?

基本的に、この「迅速診断キット」での検査方法は、鼻の奥に長い綿棒のようなものを入れ、鼻の粘膜を採取する方法になります。

ですので、この検査方法は「痛み」「気持ち悪さ」「辛さ」を感じる方も多いものです。

また、インフルエンザの検査では「粘膜を取る」ことが目的ですので、鼻の奥ではなく、喉からでも採取することは可能なのですが、あまり一般的ではありません。

これは、粘膜を採取する【感度】の問題で、鼻の奥の粘膜を取ることが、一番【感度】が高いためです。

どうしても、鼻の奥に入れられるのが耐えられない方は、医師と相談して喉から採取してもらえるか確認しましょう。

その他にも、ラップのようなもので鼻をかんで検査する方法もあるようですが、やはり【感度】が悪くなるため、あまり行われない方法です。

こちらも、小児などどうしても嫌がるお子様がいる場合などは、この検査方法を行っているか、可能なのかを病院、または医師に相談してみましょう。

今回ご紹介しているインフルエンザの検査は簡易検査ですので、「結果をすぐに見せる」ことが大きな目的です。

検査結果が陰性だった場合でも、「感染していない」とは言い切れないため、できるだけ【感度】の高い方法、つまり鼻の粘液を綿棒でとるという方法が、一般的に行われています。

また、インフルエンザの検査には「血清抗体検査」「ウイルス分離検査」「PCR検査」などの方法もあります。

インフルエンザの検査の料金は?

インフルエンザの検査のタイミングや検査方法などはお分かりいただけましたか?

では、一番気になる「インフルエンザの検査の料金」についてご紹介します。

インフルエンザの基本的な検査費用の相場は?

●感染症免疫学的検査(インフルエンザウイルス抗原精密測定)150点
●検体検査判断料(免疫学的検査判断料)144点
●初診料 282点
※再診料の場合
診療所や中小病院 72点
大病院(200床以上) 73点

検査料294点+診察料72点~282点=366点~576点

1点=10円(10円未満は四捨五入)

検査・診察料は、3,660円~5,760円となります。

また、インフルエンザの検査は保険適用になりますので、負担額は下記のようになります。
3割負担:1100円~1730円
2割負担:732円~1,150円
1割負担:366円~580円

ただし、条件などによって保険が適用されないなどの場合もありますので注意が必要です。(その場合は、病院で確認しましょう)

  • ①インフルエンザの検査を2回以上受ける場合
  • ②医師の判断で検査が必要ないとされたが、本人の希望で検査をする場合
  • ③保険適用外の検査キットを使う場合

また、インフルエンザと診断された場合は、「抗インフルエンザ薬」が処方されるため、別途、薬代(調剤代)がかかります。

調剤報酬に関しては、各調剤薬局によって「調剤技術料」などが異なるため、おおよそ「4000円~5000円程度」と考えておくのが良いでしょう。
ですの、インフルエンザと診断されると「4000円~7000円」程度の費用が必要になります。

インフルエンザでなくても、薬は処方されることがほとんどですので、診察料+調剤報酬の費用が必要です。

また、「時間外」「休日」「深夜」などの診察には診察料、調剤報酬などに加算料金が発生しますので気をつけましょう。

  • 時間外(8時前と18時以降)※土曜日は、8時前と12時(正午)以降
    初診:850円
    再診:650円
    調剤報酬:調剤基本料と同額
  • 休日(日・祝・年末年始など)
    初診:2,500円
    再診:1,900円
    調剤報酬:調剤基本料の1.4倍
  • 深夜(22時~6時)
    初診:4,800円
    再診:4,200円
    調剤報酬:調剤基本料の2倍
  • 診療所
    夜間・早朝(18時~8時)※土曜日は、12時(正午)~8時
    診療所:500円 
    ※診察時間内であっても加算されます。
  • 調剤薬局
    夜間・休日(19時~8時)※土曜日は、13時~8時
    調剤報酬:500円
  • 医療機関や診療体制によって加算費用が異なる場合があります。

    上記は保険適用されます。

まとめ

如何でしたか?

インフルエンザの疑いがある場合は、症状が出始めてから12時間以降、48時間以内に病院で診察を受けましょう。

また、金額的な負担を減らすためには、平日の診察時間内(8時~18時)に受けることをおすすめします。

仕事などしていると難しいかもしれませんが^^;

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