クリスマスにチキンを食べるのは日本人だけ!?ケンタッキーから始まった!?

クリスマスチキン

クリスマスの時期、ケンタッキーに並ぶ長蛇の列!

クリスマスシーズンの”あるある”な光景ですが、クリスマスの時期にチキンを食べるのは日本人だけだということをあなたは知っていましたか?

今回は、カーネルおじさんも「なるほどビックリ!」な「クリスマスのケンタッキー」の謎をご紹介します。

クリスマスにチキンを食べるのは日本人だけ!?

クリスマスは「イエスキリストの降誕祭」。

日本でクリスマスが年中行事として定着したのは昭和の戦後以降のことです。

日本では「恋人たちのクリスマス」と言われるように恋人同士で過ごす人が多い一方、海外ではクリスマスは家族と過ごすのが一般的です。

大切な家族とクリスマスのディナーを囲む。そしてそこには日本のようにKFCは並びません^^;

海外ではクリスマスに何を食べてる?

海外では、クリスマスにどんな料理を食べているのでしょう。

クリスマスを盛大に祝うイメージが強い、アメリカやヨーロッパなどの欧米諸国(キリスト教圏)で食べられている定番のクリスマス料理や、一風変わったクリスマス料理についてご紹介します。

アメリカは?

キリスト教の信者(クリスチャン)が最も多いアメリカでは、【七面鳥の丸焼き】が定番です。

テーブルの真ん中に盛り付けられた鶏の丸焼きとして、クリスマス料理の鉄板イメージとしても定着してるので「おっ、あれか!」と想像できる人も多いと思います。

七面鳥の丸焼きは、アメリカやヨーロッパなどの欧米だけでなくブラジルやペルーなどの南米でもクリスマスの定番として食べられています。

また、ミルクと砂糖、クリーム、溶き卵にシナモンとナツメグで味付けした「エッグノッグ」と呼ばれるホットドリンクも定番として飲まれています。
※大人は隠し味に洋酒(ウィスキーなど)を入れて飲むのが鉄板で甘くて体が温まる優しい味です。

イギリスは?

イギリスでは、七面鳥の丸焼きなども食べられますが、ローストビーフが定番です。
「クリスマスプディング」と呼ばれるドライフルーツがふんだんに使用されたケーキもクリスマスの定番お菓子として食べられています。

フランスは?

フランスでは、ラパン(ウサギ)のグリルが定番です。
日本ではペットとして馴染みのあるウサギなので、「えっ!かわいそう」と思いますが、ジビエ(野生動物)料理が一般的な国ですので、お祝いの時にはよく食べられているんです。

グリーンランドは?

キリスト教発祥の地グリーンランドでは【マタックとキビヤック】という料理がテーブルに並びます。

【マタックとキビヤック】とは、アザラシの中身を取り除いた皮の中に、海鳥(アホウドリやカツオドリなど)をまるごと一匹入れ、地中に埋め数ヶ月放置し、醗酵させてる食べ物です。味の想像がしにくいですね…^^;

世界でクリスマスのチキンと言えば「七面鳥」!

アメリカをはじめとして、世界の多くでクリスマスに最も食べられているのは、「七面鳥の丸焼き」です。

クリスマスに七面鳥の丸焼きを食べるようになったのは、開拓時代のアメリカから始まったとされています。

イギリスからやってきた多くの開拓者(入植者)たちは、アメリカの厳しい冬に耐え切れず多くの犠牲者を出していました。

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それを見かねたインディアン(先住民族)が、食べ物を分け与え、イギリス人は生き延びることが出来ました。

その食べ物の中のひとつに七面鳥があったのですが、七面鳥は体が大きく、大勢の人が食べることが出来る食料として、当時は大変なご馳走でした。

この背景から、お祝い事や祭りなどに「縁起物」として七面鳥の丸焼きを食べる習慣になり、キリスト教が広がるにつれてイエスの誕生祭である、クリスマスのメイン料理となったとされています。

また、欧米では七面鳥ではなく、ガチョウがクリスマスの料理として食卓に並んでいましたが、ガチョウよりも、育てやすく、鶏肉よりも安価で、体が大きく大勢で食べれるとして七面鳥が選ばれたという説もあります。

どうして日本では七面鳥を食べないの?

クリスマス文化は欧米からやってきたものですが、なぜ一緒に七面鳥を食べる文化も定着しなかったのでしょう

実は、1960年ごろの日本ではクリスマスの料理として七面鳥の丸焼きが食べられていたんです。

しかし、七面鳥を食べる文化のなかった日本では、欧米のように七面鳥を飼育することがなかったので、手に入れることが難しく、また非常に高価な食材なので、クリスマスのイメージとして定着はしましたが、実際には家庭の食卓に並ぶことがほとんどありませんでした。

また、七面鳥を買うことが出来たとしても、七面鳥を丸ごと調理できるオーブンなどが普及していなかったことも理由のひとつです。

クリスマスにチキンを食べるのはケンタッキーから始まった!?

日本のクリスマスの風物詩ともいえるケンタッキーの長蛇の列は、世界から見ると非常にユニークなクリスマスの光景です。

「なぜ日本人はクリスマスにケンタッキーを食べるんだい!?」と七面鳥を食べるのが当たり前の海外の人に驚かれます。

日本でクリスマスにチキンが並ぶようになったのは、ケンタッキーから始まったのです。

ケンタッキーの公式HPでも紹介されています。

日本でケンタッキーがクリスマス料理として定着したのは、1970年代大阪万博の開催によって、高度成長とあいまって、一気に欧米化を志向した時代でもありました。

特に「アメリカ文化」は、おしゃれでファッショナブルで時代の先端をいくものとして、ライフスタイル全般に急速に取り入れられました。

そんな中「日本ではターキー(七面鳥)が手に入らないので、 KFCのチキンでクリスマスを祝おうと思う」と言って来店したアメリカ人の言葉をヒントに『クリスマスにはケンタッキー』と広くアピールしたのが、きっかけではじまり、「クリスマスにはチキン」というのが定着しました。

KENTUCKY FRIED CHICKEN JAPAN より引用
『クリスマスにはケンタッキー』が日本に浸透し、全国のKFCでは、クリスマスの売り上げは倍増するとのことです。

ちなみに、海外のKFCでは、同じクリスマスの時期は閑散期らしいです^^;

「日本人はクリスマスにケンタッキーをなぜ食べる~Why! Japanese People!」なんて厚切りジェイソンに言われようとも、「クリスマスはケンタッキー!」が日本の文化だ!と胸を張って言いたい!

実際、美味しいですしね。七面鳥って家で焼けないですしね。

日本人にはケンタッキーがとっても相性バッチリで離れられない運命なのかもしれません^^;

まとめ

クリスマス、皆さんが食べるのはなんでしょう?
ケンタッキーでしょうか?七面鳥でしょうか?それとも、他のごちそうでしょうか?

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