育児休業給付金とは?いくらもらえるの?手続き方法などをご紹介!

子どもが小さいうちはできるだけ一緒にいてあげたいものですね。

働くママやパパは、育児休暇をとって、子供と一緒に過ごし日に日に大きくなっていく姿を楽しむ方も多いものです。

育休中は会社から給料がでないため、経済的な負担を軽減するために「育児休業給付金」の制度を利用する方も多いものです。

ただし、育児休業給付金を受け取るためには、受給条件を満たしていたり、申請手続きを取らなければなりません。

育児休業給付金

今回は、育児休業給付金とは?いくらもらえるの?手続き方法などについてご紹介します。

スポンサードリンク

育児休業給付金とは?

赤ちゃんが生まれると育児のために会社を休まなければならないことが多いものです。

会社を休んでいる期間は、会社から給料が支払われないため、雇用保険を財源にその期間の生活の支援を行うために支払われる給付金のことを「育児休業給付金」といいます。

基本的には、産後8週目経過日~1歳になるまでの間給付金を受給することができます。

条件を満たしていれば、1歳6か月まで受給を延長できます。

産後8週目経過日からになるのは、産後8週目(56日間)は出産手当金の受給期間になり、2重取りはできなくなっています。

出産手当金については、「出産手当金をもらう条件は?いくらもらえるの?派遣やパートも対象になる?」及び「出産手当金の手続き方法は?申請はいつするの?支給日はいつになるの?」で詳しくご紹介しています。

また、パパママ育休プラス制度を利用する場合は、1歳2か月になるまでの間給付金を受給することができます。

パパママ育休プラス制度とは…ママだけでなくパパも同時にまたは、別々にそれぞれ育児休暇がとれるという制度です。

育児休業給付金の受給額はいくらもらえるの?

育児休業給付金は、最初の180日は給料の67%、181日目以降は給料の50%が支給されます。

例えば、働くママやパパの月の給料が25万の場合

①最初の180日

25万 × 67% × 6ヵ月 = 1,005,000円

②181日以降

(365日 – 56日 – 180日) ÷ 30日 = 4.3ヵ月

25万 × 50% × 4.3ヵ月 = 537,500円

①1,005,000円 + ②537,500円 = 1,542,500円

※1ヵ月=30日で単純に計算しています。

となり、育児休業中にこれだけの金額を受け取ることができます。

また、出産手当金と合わせると…

出産手当金 522,634円 + 育児休業給付金 1,542,500円 = 2,065,134円

となり、産休中と育休中合わせるとこれだけの手当金・給付金がもらえる計算になります。

※出産手当金の受給額については、「出産手当金をもらう条件は?いくらもらえるの?派遣やパートも対象になる?」でご紹介している例を参照しています。

ただし、会社から育児休業中に月の給料の30%超える給料が支払われている場合は、支払額は減額され、80%を超える場合は、育児休業給付金は支払われません

また、もらえる受給額に上限が設定されていますので、下記に当たる方は計算するときに注意が必要になります。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

育児休業給付金の上限金額はいくらなの?

育児休業給付金では、月の給料が424,500円までとなりますので、働くママやパパの月の給料が424,500円を超える場合は上記の計算式通りではありません。

ですので、最初の180日までは284,415円、181日以降は212,250円を上限に算出されます。

例えば、働くママやパパの月の給料が50万円の場合

月の給料の424,500円を超えているので、

(284,415円 × 6か月) + (212,250円 + 4.3ヵ月) = 2,619,165円

になります。

また、育児休業給付金には下限金額もあり、月の給料の下限が68,700円となりますので、68,700円を下回る場合も上記の計算式通りではありません。

ですので、最初の180日までは46,029円、181日以降は34,350円を上限に算出されます。

例えば、働くママやパパの月の給料が6万円の場合

月の給料が68,700円を下回っているので、

(46,029円 × 6か月) + (34,350円 + 4.3ヵ月) = 423,879円

になります。

ただし、育児休業給付金の初回の入金は、申請してから約2~5ヵ月後に入金されますので、入金されるまでの養育費および生活費は事前に準備しておく必要があります。

育児休業給付金の手続き方法は?

育児休業給付金をもらえる条件は?

◆勤務先で1年以上雇用保険に加入していること
◆育児休業を開始する日より前の2年間に月11日以上働いた月が12ヶ月以上あること
◆65歳未満の雇用保険加入者
◆育児休業が終わったあと引き続き雇用される見込みがあること
◆育児休業期間に、月の給料の80%以上が支払われていないこと

育児休業給付金は、勤務先で加入している雇用保険を財源として支払われる給付金ですので、契約社員やパート・アルバイトなど短時間労働者でも、雇用保険に加入しいる方は対象になります。

なお、育児休業給付金はある一定の条件を満たしていれば延長することができます。

育児休業給付金の延長については「育児休業給付金って延長できるの?手続き方法や条件などご紹介!」で詳しくご紹介していますので、こちらも併せてご覧ください!

また、育児休業給付金をもらえないのは

◆雇用保険に加入していない
◆雇用保険の加入年数が1年未満
◆妊娠中に退職する、または退職が決まっている
◆1週間に2日以下しか働いていない
◆申請期限が過ぎてしまった

ですので、専業主婦や自営業者なども対象外になります。

育児休業給付金の手続きの流れ

育児休業給付金の申請に必要なもの
●雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書

●育児休業給付受給資格確認票・育児休業基本給付金支給申請書

●出勤簿
※コピー可

●賃金台帳
※コピー可

●母子手帳

●マイナンバー

①妊娠が分かったら早めに、勤務先に「育児休業給付金」の対象になるか確認し、育休期間を伝える
②産休に入るまでに、勤務先または、ハローワークで「育児休業給付申請」の書類を受け取ります。
③産後に、「育児休業給付申請」の書類に必要事項を記入する。
④「育児休業給付申請」の書類を勤務先に提出する。
※勤務先によっては、ハローワークに直接提出する場合もあります。
⑤書類提出後、およそ2~5ヵ月後に初回に振込がある。
⑥約2か月ごとに手続きを行い、指定口座に振り込まれる。
※初回以降の手続き方法は、事前に勤務先に確認してくださいね。
※また、希望するれば1ヵ月に1度の支給申請を行うこともできます。

ただし、育児休業給付金の申請には期限がありますので注意してくださいね!

育児休業給付金の申請期限は?

基本的に育児休業給付金の申請は、【育児休業を開始してから4ヵ月後の末日までにハローワークに提出】が期限となっています。

ただし、現在は申請が遅れた場合の時効として2年間の猶予があり、事由によっては申請することができる場合があります。
※詳しくは、管轄のハローワークにご確認ください。

ただし、申請が遅れるとその分支給も遅れますので、早めに申請することをおすすめします。

なお、妊娠や出産、育児中にもらえる助成金や補助金については、「妊娠&出産の費用ってどれぐらい?もらえる補助金ってあるの?」でこちらも併せてご確認ください!

助成金や補助金などの給付金は、申請しないともらえませんので、もらえる給付金を逃さないようにして下さいね^^

まとめ

いかがでしたか?

今回は、育児休業給付金とは?いくらもらえるの?手続き方法などについてご紹介します。

育児休業給付金は申請しなければ利用することができないので、忘れずに申請してくださいね。

関連記事

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ