お中元を断りたい場合はどうする?断り方は?スマートなマナーをご紹介!

お中元断りたい

お付き合いのある方から贈られてくるお中元。

以前は、頻繁に交流していたけれど、ここ数年は、お互いの環境や状況が変わるなど様々な事情で、なんとなく疎遠になってきている場合もあります。

相手との関係が遠くなると、お中元を頂いても、「とってもありがたいけれど、逆に気を遣わせて申し訳ないわ…」と感じる方もいらっしゃいます。

お中元を断るなんて、相手の厚意を無にするようで、本当に心苦しく、とても勇気のいることかもしれませんね。

今回は、相手を気遣った大人のマナーとしての、お中元を断る場合はどうするの?角が立たないスマートな断り方などをご紹介します。

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お中元を断りたい場合はどうする?

お中元は、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちと健康を願って贈り物をする日本の風習です。

贈る相手としては、親族や恩師、仲人など日頃お世話になっている方が基本で、一度贈ると毎年贈るのがマナーとされています。

また、お中元を頂いた場合には、基本的にお返しは不要とされ、お礼状を贈るのがマナーとされています。

ですが、長い時間の経過のなか、お互い様々な環境や状況の変化などで、相手との関係性が遠くなり、お中元やお歳暮だけの付き合いになってくると、本来、気兼ねなく受け取るお中元も、「気を遣わせて申し訳ない」という気持ちなることもあります

「できれば、お中元をお断りしたいけれど、どうやって断ればいいかわからないから、ズルズルと受け取ってしまう…」と、悩まれる方もたくさんいらっしゃいます。
お中元を受け取る側としては、相手の感謝の気持ちをありがたく受け取ることもマナーであり、相手に対しても失礼のないことかもしれません。

ですが、日本人の気質として、お中元など贈り物が届くと、頂いてばかりでは申し訳ないと、何かお返しなどをしなければならないという気持ちになるものですし、相手と疎遠で、今やお中元やお歳暮だけの関係だけであったり、また立場も変わり相手との関係性が変化している場合などには、「あまり大したお世話もしてないのに申し訳ない」、「気を遣わせてしまうのが逆に申し訳ない」といった相手を慮る気持ちが先だってしまうことも多いものです。

お中元をお断りするのは基本的には気が引けるものですが、人それぞれの理由や事情、立場から断ることを選ぶ場合もあります

お中元の断り方は?

お中元をお断りする場合でも、相手との関係を絶つということではなく、お中元やお歳暮などの贈答品がなくても、「今までと変わらないお付き合いをしましょうね」という、心配りをもつことが大切かもしれませんね。

たとえ目下の人であっても相手を敬い、相手に失礼のないよう振る舞うのが大人のマナーでもあります。

下記にお中元をお断りする場合の方法についていくつかご紹介しますね。


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お礼状に一言添える

来年からのお中元を断りたい場合には、頂いた際に送るお礼状に、「お気遣いなさいませんようにお願い申し上げます」などのお中元を辞退する一言を添える方法もあります。

例文:
日頃は何かとお世話になりまして、感謝申し上げます。
暑さ厳しい日が続いておりますが、皆さまお変わりなくお過ごしのことと存じあげます。

さて、このたびは、心のこもったお中元の品をお贈りいただき、本当にありがとうございます。

日頃から行き届かぬことばかりですのに、温かなお心遣いをいただき恐縮しております。

○○様のご厚意はいつも大変ありがたく存じますが、今後はどうかお気遣いなさらないようにお願い申し上げます。

あたたかなお心遣いに対し、堅苦しいことを申しますようで、たいへん心苦しい限りでございますが、どうかお気を悪くなさいませんよう、ご理解のほどお願い申し上げます。

暑さはまだまだ続くようですが、くれぐれもご無理をなさらないようご自愛ください。

略儀ながらお礼とお願いを申し上げます。

気兼ねのない相手の場合は、直接おことわりする

お中元をいただくのが、両親や兄弟、または直属の部下など気兼ねなく話をできる間柄であれば、直接お断りを伝える方法も考えてもいいかもしれません。

気心の知れている相手だからこそ、堅苦しくお礼状などで断ると、不快な思いをさせてしまったり、逆に距離を感じさせてしまうこともあるかもしれません。

「もう感謝の気持ちが込もった品は十分過ぎるほど頂いたから、今後はその気持ちだけで十分だよ。」「うちにお中元やお歳暮を贈るぶんを、家族のために使ってあげて。」など、気兼ねのない間柄であればこそ、伝えられるいい方法かもしれまんね。

お礼状と同等以上もしくは、倍の品物を贈る

基本的に、お中元のお返しは不必要とされていますが、もしお返しをする場合には、頂いた品の半額程度のものを贈るのが一般的です。

お中元を今後お断りしたい場合の方法として、頂いた品の同額以上~倍額の品物を贈ることで、「お気持ちは十分に伝わりました」という意味合いがあり、もちいられる場合があります。

また、そういった意味合いが通じない場合もあったり、きちんと相手にも伝わるようにすることも大切ですので、品物だけを贈るのではなく、上記にも紹介した「お気遣いなさいませんようにお願い申し上げます」の言葉を添えたお礼状と一緒に贈るようにしましょう。

立場上受け取れない場合はどうするの?

政治家や公務員、教師など職業や立場、また会社の方針などでお中元などの贈答品を受け取れない場合があります。

郵送で贈られた場合は、受け取りを拒否して、配送員に持って帰ってもらうこともできますが、理由を説明せずに、品物だけを送り返すというのはとても失礼にあたります。

その場合は、頂いた品物の包装をあけずに、上から包装しなおして返送するようにしましょう。

また、お礼状などに「立場上受け取ることができない」など、理由を明確にし、相手を不快にさせないよう事情を察してもらえるように心を配る必要があります。

まとめ

お中元やお歳暮は、昔からつづく日本の贈答行事です。
品物を贈るという行為だけで、人と人とのつながりが深まるわけではありません。

一番大事なのは、相手を想う心で、それが気遣いや心配りとして相手にも伝わるものです。

心を伝える方法は色々とありますので、人とのつながりを繋ぐお中元やお歳暮を違う形で伝えあえる関係が築けたら素敵ですね。

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